バタフライガーデンにインセクトホテルを移転しました!
- 展示室 生き物
- 2 日前
- 読了時間: 2分
あったかホール2階のバルコニースペースには、生きものがかりの子どもたちと大人気YouTuber「むし岡だいき」さんの協力で造りあげた「バタフライガーデン」があります。
バタフライガーデンとは、チョウが好きな花を植え、水生昆虫が住む池を造った場所であり、チョウを中心に様々な生き物たちが集まることを願って造られたビオトープのひとつです。
最近はアゲハチョウの幼虫が誕生しているほかにも、オオスカシバやセセリチョウ、ハラビロカマキリなどが訪れており、生きものたちの営みを楽しむことができます。

花壇を作り上げる様子や虫たちが訪れている様子などは、むし岡だいきさんのYouTubeでも公開されておりますので、ぜひご覧ください。
【バタフライガーデンを作る様子】
雑草だらけの庭を改造して昆虫の集まる空間へ...

【9月のバタフライガーデンの様子】
嘘だろ...せっかく作ったバタフライガーデンが大変なことに

もっと生きものたちが住みやすい環境になるように、現在もみなさんといろいろなことを実践しています。
その中の一つが、5月に開催したイベント「みんなでつくろう!大きなインセクトホテルプロジェクト」で、生きものがかりの子どもたちと作成した「インセクトホテル」です。
インセクトホテルとは、笹や竹、木材などを詰めた虫たちの家のことで、ドロバチやハナバチなどの害虫を食べ花粉を媒介する虫などが営巣したり、カメムシやテントウムシなどが冬を越す場所として利用したりと、さまざまな虫たちの住処となります。
イベントでは、竹などを紐でくくっていただき、部屋の名前をタグに書いてもらいました。

今までは生きもの展示室のマルベリービオトープに展示しており、ドロバチなども来てくれていたのですが、もっと虫が入居してくれるようにバタフライガーデンへ移動させました。
そして、より住みやすい環境になるように竹や木をさらに詰め込み、作っていただいた部屋を増築しています。
インセクトホテル移転の様子はこちらの動画で取り上げていただいております。
昆虫たちのホテル「インセクトホテル」を設置する!

2階のバルコニースペースはあったかホールの休館日を除き、年中無休・無料でご覧いただけます。
花壇に訪れる生きものや、インセクトホテルへ入居した生きものたちの姿をぜひ見に来てくださいね。








