あったかホールにハヤブサ飛来
- 展示室 生き物
- 3 日前
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今日の朝、あったかホールの隣に建つNTT東日本の赤白鉄塔のてっぺんに、ハヤブサがとまっていました!浅川上空を二羽のハヤブサが飛んでいて、そのうちの一羽が鉄塔にとまりました。大きさはカラスぐらいですが、するどい爪とくちばし、白黒の模様がカッコいいですね。


記録を調べてみたところ、昨年の10月11日にも鉄塔の上にいるのを見つけていました。八王子周辺では、秋から冬にかけて見かけることが多いようです。
ハヤブサ以外にも、これからの季節は、鳥を観察するバードウォッチングにぴったりな時期です。秋になると、北から南へと鳥たちが移動(渡り)をします。夏に日本で繁殖していたツバメは東南アジアへ、一方ロシアのツンドラで繁殖していたカモたちは日本へと、冬を越すために渡ってきます。そのため、秋から冬にかけては観察できる鳥の種類が多くなるのです。さらに晩秋から冬にかけて木の葉が紅葉して落ちると見通しが良くなり、木の枝にとまっている鳥も見つけやすくなります。
ハヤブサも、獲物となる鳥が増える時期に合わせて、あったかホール周辺にやってくるのかもしれませんね。生きもの展示室では窓際に双眼鏡を設置していますので、お越しの際はぜひ覗いてみてください。マルベリービオトープからは、裏の浅川で暮らすサギやカモを探すこともできますよ!