質問コーナー
生きもの展示室の「質問コーナー」にお寄せいただいた
皆様からの生きものについての?をお答えします。

鳥類
鳥類について生きものアドバイザーがお答えします。
セキセイインコは喜ぶとどうして頭を上下に振るんですか?
インコのそのような動作には大きく2つの意味ありますよ。
ひとつめ「感情表現」
セキセイインコにとっての「うれしい!」「テンションが上がっている!」というボディランゲージです。
・飼い主が近づいたとき
・声をかけられたとき
・遊びたいとき
などに見られることが多いです。
ふたつめに「コミュニケーション」
野生では、インコは群れで生活します。
頭を振る動きは、
「ここにいるよ」
「敵じゃないよ」
「仲良くしよう」
といった友好的な合図でもあります。
飼い主を「仲間」や「ペア相手」と認識している場合にもよくやりますよ。
鳥を見つけるコツはなんでしょう?
野鳥を見つけるには3つのポイントが大事です。
①鳥の痕跡を見つける
糞や羽が落ちていることもありますよ。それらがあれば近くにいる可能性がでてきます。
②鳴き声を探そう
春は特に野鳥が鳴くことが多いですね。声を聞いて、その方向を探してみましょう。
③自分の気配を消す
大きな動きや足音など、人間の気配を感じると鳥は飛んで行ってしまったり、隠れたりします。
できるだけ気配を消しながら、と、鳥の羽や糞を探して、声を聞いて、見つけてみましょう。
鳥はあったかホールの近くにいるんですか?
いますよ。
駐車場には、セキレイ
木には、カラスやシジュウカラ
池には、サギやカモも来ますし
川のほうは、キジもいます。
いろいろな鳥を探してみましょう。
わしとたかはどちらがおおきいですか?
どちらも大型で肉食の鳥ですね! では、どんな鳥がいるのか、見てみましょう。
ワシは、オジロワシやオオワシなどがいます。 翼を広げると2メートルにもなります。
タカは、オオタカやクマタカなどが代表的です、翼を広げると1メートルくらいです。
もちろん種類により小さいワシもいますが、一般的にはワシのほうが大きいと言えるでしょう。
なぜスズメ目の尾羽根はウグイス科以外基本12枚なのですか? 他の目では7枚などがあるのにスズメ目が12枚なのはなぜですか?
とても鋭い観察ですね!鳥類の尾羽(正確には「尾筒羽」)の枚数は、分類群によってかなり違いがあります。 スズメ目が「基本12枚」というのは興味深い特徴です。 以下にその理由を整理してみました。 スズメ目は鳥類の中で最も多様なグループで、全鳥類の半数以上を占めます。 この目の共通祖先が12枚の尾羽を持っていたと考えられており、それが「基本形」として広く保存されてきました。 特に、尾羽の枚数は、12枚が最も安定して機能的だった可能性があります。 それは、左右対称(6枚ずつ)で空力的にも安定しやすく、特に枝に止まる・飛び立つ・方向転換するなどの動作に適していたと考えられます。
モーリシャス・ドードーは「モーリシャス」(アフリカの国)の名がついていますがどこで生きていたんですか? (モーリシャスの国章にも赤と白のギザが入ったドードーが描かれていますがどうなんでしょうか?)
モーリシャスドードー=一般的にドードーと呼ばれる鳥のことですね。 実はドードーの仲間には2種類がいて、ロドリゲスドードー(ソリティア)という鳥もいます。両者を区別するために、モーリシャスドードーと呼ばれることもあります。それぞれ生息していた 島の名前がついています。 ドードー(モーリシャスドードー)Raphus cucullatus:モーリシャス島にしか生息していなかった固有種、1670年代に絶滅 ロドリゲスドードー(ソリティア)Pezophaps solitaria:ロドリゲス島にしか生息していなかった固有種、1770年代に絶滅 かつてはレユニオン島にレユニオンドードーと呼ばれた鳥もいましたが、のちにドードーではなくトキの仲間だと分かりました。 最近の研究ですと、ドードーはハトの仲間だとされています。 それにしても、ドードーは変わった姿をしていますよね。絶滅してしまって生きている姿を見ることができないのがとても残念です。モーリシャスでは、ドードーが国鳥に指定され国のシンボルにもなっています。
なぜ鳥は砂あびをするのですか?
砂浴びによって、羽についた小さなダニやごみを洗っているんだよ
ひよことセキセイインコと仲良くするには(体をさわらしてくれるには)、どうすればいいですか?
ひよこの場合は、卵から孵化する瞬間に立ち会うことです。最初に見たものを親だと認識するためです。さわりほうだいです。
インコは慣れてくると触らせてくれるようになります。やさしくなでてあげると気持ちよさそうにしますよ。
ドードー鳥という鳥はどういう生き物なんですか?
(たしか大昔にぜつめつしているはず・・・)
比較的大きめの飛べない鳥です。ハトよりも少し大きいくらいでしょうか
飛べないため人間の食糧になったり、人間が持ち込んだ動物に食べられるなどして、数を減らした上、生息環境の森がなくなり、最終的に絶滅しました。
大昔というほどでなく、最後に見られたのは1660年頃と言われています。
ドードーが発見されたのは1598年ですから、発見からわずか60年で絶滅に追いやられました。
シマエナガはなきごえってありますか?あるならたかいこえですかひくいこえですか?
甲高く、ピピピーっと鳴きます
世界で一番速くとぶとりはなんですか?
<私の予想>
カワセミ
一番早く飛ぶとりとして有名なのはツバメの一種です。なんと、その速さ時速170km
ハリオアマツバメと呼ばれる鳥です。
また、飛ぶといっても急降下の速度で圧倒的なのはハヤブサです。時速300km もでることがあるようです。カワセミも早いですが、世界にはもっと早い鳥がいるものですね。。
絶滅危惧種になっている鳥はいますか。
たくさんいますよ。
とくに生態系の中で上位となる猛禽類の野鳥ほど多くなる傾向がありますが、それ以外の野鳥もさまざまな原因で数をへらしています。沖縄のヤンバルクイナは、ほとんど飛べない鳥です。飛べないのは、それまで敵が少なかったからと言われています。現在では、車にひかれるロードキルやペットが野生化したノネコに食べられてしまうなど、被害が深刻です。原因としては、生息地の環境開発、ノネコによる捕食圧なども危惧されています。
ハチドリはなぜ空中でホバリングができるんですか?
ホバリングの秘訣は、大きく3つ
・小さい身体、軽い体重
・1分間に80回もの高速羽ばたき
・8の字を描くような羽根のうごき
です。
尾羽を舵にして巧みな飛び方も特徴的ですね。

