今朝は気持ちの良い快晴の中、生きもの展示室のエントランスホールから富士山が久しぶりにキレイに見えました。ちょっと前の姿とは変わり、すっかり白く富士山らしい姿になっていて、冬の訪れを感じました。
今日から二十四節気「小雪」に入りました。
冬を表す節気6つのうちの二つ目です。
そして、二十四節気の中の1つををさらに3つに細かく分けたのが七十二候です。
二十四節気「小雪」の七十二候最初の「初候」にあたる今日から26日までは
「虹蔵不見」(にじかくれてみえず)です。
なぜ、虹が虫偏なのか?という説。
言われてみれば確かに、虫とあのきれいな色をした虹とは無縁のような気がしますね。
理由を知ると、ちゃんと意味があるものだということがわかり、なるほど!と感心してしまいます。
暖かい日もあれば、急に寒くなったりと不安定な気候ですが、
天気の良い日は、移りゆく自然の変化を眺めながら、ゆっくり散策するのも良いですね。